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コロナから1年を振り返って/ドメニコ・スキラーチェ
コロナ時代の学校と子ども〜イタリアの校長先生が伝える「これから」の教育〜vol.10
イタリアの科学系名門高校「アレッサンドロ・ヴォルタ高校(以下、ヴォルタ高校)」のドメニコ・スキラーチェ校長先生著『「これから」の時代(とき)を生きる君たちへ』の発売から10ヶ月。新型コロナの影響による休校を乗り越えて、いかにして安全に、スムーズに学校を再開させたのか――スキラーチェ校長先生が、リアルな情報や子ども
八戸は旨い店と仲間に出会える町/沢野ひとし
八戸(はちのへ)は青森県南東部、太平洋に面する市。東北地方東岸屈指の港を持ち、水産業が盛んな町だ。奥州藤原氏が東北を支配した時代、青森県東部から岩手県北部にかけて糠部(ぬかのぶ)郡が置かれ、この時に一戸(いちのへ)から九戸(くのへ)まで区分けしたことが地名の由来といわれている。
かつてその八戸で毎年、バンドメンバーたちと新年会を行っていた。
八戸は近くに三沢米軍基地があり、元々ジャズやカン
思い立って作ったらおいしかった!中華&イタリアン「ペンネ・ファージャオラージャン」の作り方
「今日はピリ辛のパスタがいいな」と、ペンネアラビアータを作るつもりでキッチンに立ったとき、花椒辣醤(ファージャオラージャン)がふと目につきました。
「これで辛味を付けたらどうなるだろうか?」と少し悩みましたが、「まぁ、どっちに転んでも好きな味になるだろう」と気楽に挑戦。
その結果、中華とイタリアンのいいとこ取りのパスタになりました!
【材料(1人前)】
ペンネ 80g
玉ねぎ 1/2個
豚挽肉
青森で「ホヤ」が呼んでいる/沢野ひとし
青森ほど、ねぶた祭りの「ラッセ、ラッセ」の掛け声の如く、勢いをつけて通い詰めた町はない。
二十数年前に青森の不良中年とカントリーバンドを組んでいた。そもそもなぜ遠く離れた青森の連中とバンドを組んだのか、今となっては記憶が不明瞭である。
‘80年代の末に作家の東理夫、翻訳家の伏見威蕃(いわん)と出会い、それぞれ学生時代にカントリー音楽に夢中になり、バンドを組んでいたことを話した。
‘90年