中澤日菜子【んまんま日記】

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イスラム横丁/中澤日菜子

「イスラム横丁」という場所をご存じだろうか。  東京の新大久保駅前から数十メートルにわた…

都市伝説/中澤日菜子

この連載では、母、妻、元編集者、劇作家の顔を持つ小説家であり、記憶力も素晴らしくいい中澤…

わが家の流儀/中澤日菜子

 どんなに長く付き合っていたとしても、結婚して初めてわかる相手の癖というか、育ってきた家…

食べこぼし/中澤日菜子

 大好きなくせに、わたしは食べるのがものすごく下手だ。具体的にどう下手かというと、異様に…

レトロ喫茶店/中澤日菜子

 告白しようと思う。  じつはわたしは喫煙者である。  ああっもうこの二行を書いただけで、…

男の友情/中澤日菜子

 敬愛していたお店があった。大好きなお店があった。 「あった」と過去形なのは、惜しくも二…

可能性/中澤日菜子

 わたしが就職活動をしていた九〇年代頭は、世に言うバブルの真っただなかであった。  今で…

におい/中澤日菜子

 食べものとにおいは切っても切れない関係にあると思う。  たとえば鰻。  暑い夏の夕暮れ、…

中澤日菜子【んまんま日記】#22 空耳

 空耳。あるいは聞き間違い。  かの『タモリ倶楽部』でながねん人気のコーナーでもあるが、…

中澤日菜子【んまんま日記】#21 ジビエ

 叔父の一周忌のため長野に行った。父、弟、それにわたしと夫の四人で行った。  長野は遠い…