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コダワリを詰めた至高の一品「炙り鯛茶漬け」を作ってみた

「なんか、旅行気分で漁師飯的なものが食べたい」
「しかも、海の幸でちょっと贅沢な気分を味わいたい」
「でも、あまり手間はかけたくない」
というもろもろの希望を叶えるために、この炙(あぶ)り鯛茶漬けは生まれたのですっ!

【材料】
・ご飯
・お好みの美味しい出汁 (今回は長崎のアゴ出汁を使いました)
・新鮮な鯛の刺し身(サクの状態)
・何か豪華な“海の幸”的なもの(今回はカニを使いました)
・シソ、白ゴマ、もみ海苔、またはネギなどの薬味(お好みで)


【作り方】
1)出汁は鍋にたっぷり作っておきます(塩加減はお好みで)。
2)ご飯は炊いておきます。
3)シソを刻んでおきます。
4)鯛の刺し身を半冷凍になるくらいまで冷凍庫に入れ、ある程度凍ったら表面をさっと炙ります。
5)炙った刺し身を食べやすい大きさにカットします。
6)丼にご飯を盛って、海の幸を真ん中に飾り、周りに炙った鯛を散らします。
7)丼の縁の辺りに刻んだシソと白ゴマを振りかけ、その周りから出汁をたっぷりとかけます。
8)最後にもみ海苔を散らして完成です。
お好みで、ゆず胡椒かわさびを添えると、よりいっそう贅沢気分になれます。

簡単そうに思えるお茶漬けですが、美味しく食べるにはいくつかコツがあります。
まず、「具材が先に温まらないように、炊きたてのご飯は少し冷ましておくこと」、「魚を炙るときは熱を通しすぎないこと」、そして「出汁をかけるときは、中央の“海の幸”に直接かけないこと」です。
刺し身はキンキンに冷やした状態から表面だけ炙ると、外は香ばしいのに内はレアな食感になり、とても美味しいですよ!

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“おうち時間”が増える中、昨日はどんなものを食べましたか? 晴れの日卦の日、隣は何を食う人ぞ。このコーナーは皆さまが日々、ご自宅で食べているものを、ちょっとだけ見せていただき、現代人の食生活の実態に迫ろうという企画です。「毎日凝った料理を作る必要はないんだなあ」「そんなものまで手作りで?」「そういえば今、コレがおいしい季節だね」など、隣人の食卓を垣間見ることで、やる気とか元気とか勇気とかが出てくるかもしれません。平日のお昼に更新しています。
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