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ジビエが苦手な人でも大丈夫!「タンドリー・ベニスン(鹿肉)」

来たる11月15日は全国的に狩猟の解禁日です。
野生鳥獣の肉を指すフランス語「gibier:ジビエ」という言葉も、だいぶ日本に定着してきたのではないでしょうか。

さて、ジビエといえば鹿肉が有名ですが、鹿の肉は猪肉やキジ肉などと違って強いクセがあり、人によって好き嫌いがかなり分かれます。
そこで、試しに買ってみたり、人から貰ったりした鹿肉が「どうしても苦手」と思われた方は、ぜひ今回ご紹介する『ヨーグルト漬け』を試してみてください。

このヨーグルト漬けは、適当にスライスした鹿肉をフォークでよく刺し、無糖のヨーグルトを混ぜて冷蔵庫で2~3日ほど置くだけです。
こうすると肉の表面に乳脂肪分の膜ができ、鹿肉独特のクセを緩和してくれます。
さらに、肉の内部に適度な脂肪分が入り込み、肉質がとってもジューシーになります。
その味わいは、まるで高級和牛の赤身肉のようです!

ヨーグルトだけではまだクセが気になる方は、ここにターメリック、すりおろしショウガニンニクコリアンダーシードレモン汁を加えてください。
この「タンドリー・ベニスン(鹿肉)」は、ジビエがまったく苦手な人でも、普通に牛肉を食べる感覚で、鹿肉の旨味を味わうことができます!

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