表紙

沢野ひとし【食べたり、書いたり、恋したり。】第2回 白湯の力

 中国大陸各地を旅行するようになって六年ほどたつが、「白湯」の力を再認識した。
 はじめて中国に入ったのは二十数年前で、それまでは欧米の文化、ファッションに憧れを持ち、中国には見向きもしなかった。
 だが西安を訪れて、その歴史の深さに感銘を受けた。とりわけ秦始皇帝陵の兵馬俑坑には圧倒され、その後二回も行き、柵から身を乗り出すかのごとく、毅然とした兵士を見つめていた。

この続きをみるには

この続き: 1,277文字 / 画像2枚

沢野ひとし【食べたり、書いたり、恋したり。】第2回 白湯の力

世界文化社 公式note

100円

よかったら一言、コメントもお願いします!
1
世界文化社の公式noteです。書籍の発行情報やnoteオリジナル連載など。