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お家にいても気分は奄美「鶏ガラをたっぷり使った鶏飯」

奄美大島への旅行を何回か重ねるにつれて、目的が「幼少期に図鑑で見た奄美の昆虫に会いたい」から、「島民の方々に会いに行きたい」、また「美味しい郷土料理を食べたい」へと変わっていきました。
そして、最近は現地に行くまで待ちきれず、作り方を教えてもらって自分でも作るようになりました。

鶏飯の命はスープと盛り付けです。
スープは冷凍の鶏ガラをふんだんに使います。
最初は強火で煮込んで、ひたすらアクを取り続けます。
アクが落ち着いたら、水を足して中火で1時間煮込み、鶏ガラを取り出して身をほぐして分けておきます。
そのあと、骨だけを戻してさらに弱火で1時間。
それを濾したら、みりん薄口醤油などで味を調えて完成です。

具の鶏肉は、分けておいた身を使います。
手間暇かかりますが、香りも味も本場のものに仕上がります。
サッパリしていて、それでいて鶏の味もしっかり出ていて美味しいです。
盛り付けですが、奄美の鶏飯は、お米、スープ、具材が別々の器で提供されます。
それを自分で好きな分量だけお椀に盛り、最後にスープをかけていただきます。
この盛り付けにしてみたら、自宅にいながらも、すっかり島の気分です。

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“おうち時間”が増える中、昨日はどんなものを食べましたか? 晴れの日卦の日、隣は何を食う人ぞ。このコーナーは皆さまが日々、ご自宅で食べているものを、ちょっとだけ見せていただき、現代人の食生活の実態に迫ろうという企画です。「毎日凝った料理を作る必要はないんだなあ」「そんなものまで手作りで?」「そういえば今、コレがおいしい季節だね」など、隣人の食卓を垣間見ることで、やる気とか元気とか勇気とかが出てくるかもしれません。毎日お昼に更新しています。
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